こういうこと


放射性物質は目に見えないため、イメージがしにくいですが、
灰や埃などがそこら中に舞っているような状態を想像してみてください。

ふわふわとそこら中にあり、それがあちこちに付着する。
そうした「モノ」をなるべく移動させないようにするための注意です。



★ 基本的に、移住、避難先に汚染地域からの物品を、できるだけ持ち込まない。

① 着ていた衣服、靴、鞄は、密閉し保管、或いは、廃棄。
  • ・汚染地と非汚染地での服を完璧に分ける。
    ・衣服を持ち込む場合は新品のみ。
    汚染地で陳列されていた商品は避け、ネット通販を利用(非汚染地製造、配送元も西のもの)
    できれば、その商品を直接、移住・避難先に送る。

② スマホ類、アクセサリー類などは、適切な方法で、付着物をできるだけ取り除く。

③ 食料品などの持ち込みに注意する。

④ ついたらすぐに入浴し、汚染していない衣服類に着替える。
  • ・冷水か、ぬるま湯のシャワーを浴びる。
    毛穴がひらくので、最初から熱いお湯をかけない。
    冷水か、ぬるま湯のシャワーから浴びるのは、放射性物質が非常に小さく(ミクロン単位)
    熱いお湯から浴びると毛穴が開いて、そこから放射性物質が侵入してしまうため。
    ・爪のブラシで間をこする
    ・目の周りと睫毛を水でよく洗う
    ・手をよく洗う


⑤ 車の除染。タイヤの限界は0.3マイクロシーベルト。それ以上の車は進入禁止。



*汚染した衣服は洗濯によりどのぐらいきれいになるのか?
以下は、Tシャツによる計測結果です。
繊維により違いがあるかとも思われますが、Tシャツの場合、3割減ほどだそうです。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/403ae8c607b356ef9a0664aaf34725ee



その他、付加した方がよいことがありましたら、ご提案ください。