思いがめぐる

カテゴリ: Desiderata 切なる願い





Desiderata  切なる願い
              

デシデラータ
            
マックス・アーマン



たとえ喧騒のさ中にあっても、心静かにいなさい。
安らぎは、静寂の中にあるものだということを
忘れてはなりません。
できるだけ誰とでも、屈することなく仲良くしなさい。
真実だけを、凛として、静かに語り、
人の言葉に耳を傾けなさい。
どんなに愚鈍な人であっても、どんなに無知な人であっても、語る言葉を持っています。
騒々しく、対立を好むような人々には
近づかないようにしなさい。
心を煩わされるだけです。
人と比べれば、己惚れか、嫉みを生みます。
いつの世にも、より優れた人も、
また、そうでない人もいるのです。

成し得たことを、
しようとしていることと同じように楽しみなさい。
例え、それがどんなに些細なことであっても、
自分がしていることに心を向け続けなさい。
時と共にその形を変える宝とは違い、
それはあなた自身のものだからです。
金銭を扱う時には十分に気をつけなさい。
世の中にはたくさんの罠が待ち構えています。
ただ、そのために善意にまで心を閉ざしてしまわぬよう。
理想に向かって努めている人々はたくさんおり、
偉大な勇気にもどこででも出会うことが出来るのです。

自分の心に素直でありなさい。
何よりも愛を装ってはいけません。
また、蔑んでもいけません。
全てが渇ききり、何の実りもなくとも、
愛だけは、常に生い茂る緑のようにそこにあるからです。
若さがなしえてきたことを潔くあきらめ、
年月の知恵に耳を傾けなさい。
突然の不幸にも自らを守ることができるように、
心を強く育てておきなさい。
自分で不幸を作り上げ、思い悩んだりしてはいけません。
恐れは、大抵、疲れや孤独が生み出すものです。

程よく己を律しながらも、自分に優しくありなさい。
木々や星々と同じように、あなたはこの世界の一部です。
ここにいるべき人なのです。
気づいていようといまいと、
世界は定められたように繰り広げられていきます。
だから、何を神と信じていようと、
神と敵対したりしてはいけません。
この混沌の世界の中で、何に苦しみ、
何を追い求めていようと、
心に安らぎを持ち続けなさい。
まやかしに溢れ、日々の苦役に苛まされ、
何の夢も持てないとしても、
それでも世界は美しいのです。

明るくありなさい。
そして、楽しむことに努めなさい。

(訳 ygj)











Desiderata


-- written by Max Ehrmann in the 1920s --


Go placidly amid the noise and the haste,
and remember what peace there may be in silence.

As far as possible, without surrender,
be on good terms with all persons.
Speak your truth quietly and clearly;
and listen to others,
even to the dull and the ignorant;
they too have their story.
Avoid loud and aggressive persons;
they are vexatious to the spirit.

If you compare yourself with others,
you may become vain or bitter,
for always there will be greater and lesser persons than yourself.
Enjoy your achievements as well as your plans.
Keep interested in your own career, however humble;
it is a real possession in the changing fortunes of time.

Exercise caution in your business affairs,
for the world is full of trickery.
But let this not blind you to what virtue there is;
many persons strive for high ideals,
and everywhere life is full of heroism.
Be yourself. Especially do not feign affection.
Neither be cynical about love,
for in the face of all aridity and disenchantment,
it is as perennial as the grass.

Take kindly the counsel of the years,
gracefully surrendering the things of youth.
Nurture strength of spirit to shield you in sudden misfortune.
But do not distress yourself with dark imaginings.
Many fears are born of fatigue and loneliness.

Beyond a wholesome discipline,
be gentle with yourself.
You are a child of the universe
no less than the trees and the stars;
you have a right to be here.
And whether or not it is clear to you,
no doubt the universe is unfolding as it should.

Therefore be at peace with God,
whatever you conceive Him to be.
And whatever your labors and aspirations,
in the noisy confusion of life,
keep peace in your soul.

With all its sham, drudgery, and broken dreams,
it is still a beautiful world.
Be cheerful. Strive to be happy.



              

             
   デシデラータ
            
                                  マックス・アーマン



たとえ喧騒のさ中にあっても、心静かにいなさい。
安らぎは、静寂の中にあるものだということを
忘れてはなりません。
できるだけ誰とでも、屈することなく仲良くしなさい。
真実だけを、凛として、静かに語り、
人の言葉に耳を傾けなさい。
どんなに愚鈍な人であっても、どんなに無知な人であっても、語る言葉を持っています。
騒々しく、対立を好むような人々には
近づかないようにしなさい。
心を煩わされるだけです。
人と比べれば、己惚れか、嫉みを生みます。
いつの世にも、より優れた人も、
また、そうでない人もいるのです。

成し得たことを、
しようとしていることと同じように楽しみなさい。
例え、それがどんなに些細なことであっても、
自分がしていることに心を向け続けなさい。
時と共にその形を変える宝とは違い、
それはあなた自身のものだからです。
金銭を扱う時には十分に気をつけなさい。
世の中にはたくさんの罠が待ち構えています。
ただ、そのために善意にまで心を閉ざしてしまわぬよう。
理想に向かって努めている人々はたくさんおり、
偉大な勇気にもどこででも出会うことが出来るのです。

自分の心に素直でありなさい。
何よりも愛を装っていけません。
また、蔑んでもいけません。
全てが渇ききり、何の実りもなくとも、
愛だけは、常に生い茂る緑のようにそこにあるからです。
若さがなしえてきたことを潔くあきらめ、
年月の知恵に耳を傾けなさい。
突然の不幸にも自らを守ることができるように、
心を強く育てておきなさい。
自分で不幸を作り上げ、思い悩んだりしてはいけません。
恐れは、大抵、疲れや孤独が生み出すものです。

程よく己を律しながらも、自分に優しくありなさい。
木々や星々と同じように、あなたはこの世界の一部です。
ここにいるべき人なのです。
気づいていようといまいと、
世界は定められたように繰り広げられていきます。
だから、何を神と信じていようと、
神と敵対したりしてはいけません。
この混沌の世界の中で、何に苦しみ、
何を追い求めていようと、
心に安らぎを持ち続けなさい。
まやかしに溢れ、日々の苦役に苛まされ、
何の夢も持てないとしても、
それでも世界は美しいのです。

明るくありなさい。
そして、楽しむことに努めなさい。

(訳 ygj)





Desiderata


-- written by Max Ehrmann in the 1920s --


Go placidly amid the noise and the haste,
and remember what peace there may be in silence.

As far as possible, without surrender,
be on good terms with all persons.
Speak your truth quietly and clearly;
and listen to others,
even to the dull and the ignorant;
they too have their story.
Avoid loud and aggressive persons;
they are vexatious to the spirit.

If you compare yourself with others,
you may become vain or bitter,
for always there will be greater and lesser persons than yourself.
Enjoy your achievements as well as your plans.
Keep interested in your own career, however humble;
it is a real possession in the changing fortunes of time.

Exercise caution in your business affairs,
for the world is full of trickery.
But let this not blind you to what virtue there is;
many persons strive for high ideals,
and everywhere life is full of heroism.
Be yourself. Especially do not feign affection.
Neither be cynical about love,
for in the face of all aridity and disenchantment,
it is as perennial as the grass.

Take kindly the counsel of the years,
gracefully surrendering the things of youth.
Nurture strength of spirit to shield you in sudden misfortune.
But do not distress yourself with dark imaginings.
Many fears are born of fatigue and loneliness.

Beyond a wholesome discipline,
be gentle with yourself.
You are a child of the universe
no less than the trees and the stars;
you have a right to be here.
And whether or not it is clear to you,
no doubt the universe is unfolding as it should.

Therefore be at peace with God,
whatever you conceive Him to be.
And whatever your labors and aspirations,
in the noisy confusion of life,
keep peace in your soul.

With all its sham, drudgery, and broken dreams,
it is still a beautiful world.
Be cheerful. Strive to be happy.




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